今年度第5回目の北青塾開催しました
- sikounoseirigaku11
- 9月22日
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今回は学生の参加者が多かったため、講義は漢方の基礎である八綱弁証からスタート。病の進行に応じた漢方薬の選び方を、先生ご自身の経験を交えながらわかりやすく解説してくださいました。
また、漢方薬の成分に関する質問には、具体的な植物名とそれぞれの役割を丁寧に説明していただき、受講者はより深い理解を得ることができました。
さらに、傷寒論の処方は現代の医療に合わせて変化しているとのことで、現在実際に使われている漢方薬についてもご紹介いただきました。
講義後の質疑応答では、副腎皮質低下症や糖尿病、圧迫骨折といった具体的な症例に対するアドバイスもいただき、参加者は日々の臨床に役立つ貴重なヒントを得られました。
講義の締めくくりとして、夾脊穴(きょうせきけつ)へのアプローチ実技もご指導いただき、学びの多い充実した時間となりました。
秋山先生、貴重なご講義をありがとうございました。











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