6月20日は遠藤はりきゅう療院の遠藤先生の
。
刺絡を学ぶにあたり、瀉血と刺絡の違いや東洋医学の学問でどのような機序でどのような病状に対して行うかを詳しく教えていただきました。
今回の勉強会では、受講生の中から2名の被験者を選んで、実際に刺絡治療の実技デモンストレーションを行いました。
指先の井穴を刺絡し、血液を少しずつ出していく様子を見学することができました。
被験者の方からは「痛みはほとんどなく、むしろリラックスできた」との感想が聞かれ、刺絡治療の流れを実際に見させていただきました。
今回の勉強会では、刺絡治療の基本的な考え方や実施方法を学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。
東洋医学の奥深さを感じると共に、刺絡治療の可能性にも興味が湧く受講生の方も多かったのでないでしょうか。
刺絡の基礎コースは全3回となっています。
今後も、このような実践的な勉強会になると思いますので、次回の開催を楽しみに刺絡治療の理解を深めていきたいと思います。
Comments